前回のセルビア・ニシュの旅は、以下の記事からご覧ください。
翌朝、再びバスターミナルへ向かい、ニシュを後にして次の目的地、コソボの首都プリシュティナへと向かいました。
実はコソボとセルビアの間には主権に関する政治的な問題があります。コソボは2008年2月17日にセルビアからの独立を宣言し、多くの国がその独立を承認しましたが、セルビア政府はいまだにコソボを独立国家として認めていません。
そのため、両国間の移動ルートには注意が必要です。
調査の結果、以下の点が明らかになりました:
- セルビアからコソボに入ることは可能です。
- コソボからセルビアに戻る、あるいは第3国に出国することも問題ありません。
- しかし、第3国からコソボに直接入国した場合、セルビアに入る際に入国スタンプがないため、セルビアへの再入国は拒否される可能性があります。
- さらに、コソボから第3国へ移動後、セルビアに再入国した場合、出国スタンプがないと指摘されるケースもあるようです(ただし再入国自体は可能だったという体験談もありました)。


今回の移動にはGetByBusというアプリを使い、事前にチケットを予約。ミニバスでの移動でしたが、スーツケースの収納スペースはなんとか確保できました。
コソボ入国時は、バス運転手にパスポートを渡す形式で、乗客はバスから降りる必要はありませんでした。受け取ったパスポートにはコソボの入国スタンプは押されていませんでした。
セルビアのニシュからコソボのプリシュティナまでは、所要時間は約2時間半。道中の景色も美しく、快適な移動でした。
宿泊情報
プリシュティナでは「Center House Hostel」に3泊4日滞在し、料金は約3,800円。とにかく安い!
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コソボはヨーロッパで最も若い国として知られるだけでなく、物価もおそらくヨーロッパで最安レベルです。若者の人口比率が高く、街では英語も比較的よく通じました。
また、ヨーロッパ中からデジタルノマドが集まっている印象を受けました。Wi-Fi環境も悪くなく、長期滞在にも向いています。
ちなみに、東欧では珍しく通貨はユーロ(EUR)が使われています。
プリシュティナの印象とグルメスポット
首都プリシュティナは非常にコンパクトな街で、大きな観光スポットはあまりありません。筆者は観光よりも作業メインの滞在でした。
そこで滞在中に訪れたおすすめのレストランとカフェをご紹介します。
レストラン紹介
Liburnia
口コミでも高評価の、伝統的なコソボ料理が楽しめるレストラン。
今回は、バルカン半島(特にコソボやアルバニア)で親しまれている「タヴァ(Tava)」と、地元のビール「Peja(ペヤ)」を注文しました。どちらも素朴ながら味わい深く、現地の文化を感じられる一品でした。

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■ Margo Garden Bar
ふらっと立ち寄ったレストランですが、ピザとパンプキンスープを注文して約5ユーロという衝撃の安さ。
このボリュームと味でこの価格は、他のヨーロッパ諸国ではまずあり得ません。

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■ ローカルレストラン(非掲載)
宿の他のゲストに教えてもらった、Google Mapにも載っていない隠れたローカル店。
鳥一羽丸ごとをソースとパンでいただくという豪快なスタイル。

ただしボリュームが非常に多く、後半は鶏肉が少しパサついてきます。Google Mapの以下の位置付近にあるので、興味がある方だけ、チャレンジしてみてください。
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プリシュティナの作業向けカフェ
Newborn Brew
一番おすすめしたいカフェ。特にCold Brewが人気で、日によっては売り切れるほど。
朝早く行くと空いていて快適です。プリシュティナ中のデジタルノマドが集まっているような雰囲気で、作業にはぴったり。

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LAVJERRS CULTURE CAFE
席数が多く、23時まで営業しているため、夜作業したい人にも最適。
内装もおしゃれで、静かに作業できる環境が整っています。Wi-Fiも問題なし。

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総評
プリシュティナは観光よりも「静かに作業したい人」や「安く長期滞在したいノマド」に向いている場所です。
物価も安く、英語もある程度通じるため、ヨーロッパの中でも穴場的な滞在地としておすすめできます。
