ブルガリアの首都ソフィアからルーマニアの首都ブカレストまでは、Flixbusを利用して約7時間で行くことができます。私は深夜に到着したくなかったので、朝6時発 → 昼13時着の便を選びました。朝の出発なので治安面でも安心で、到着後も丸一日使えるのがメリットです。
ブカレストの交通事情
ルーマニア市内はバスやトラムが発達しており、とても便利です。しかもタッチ決済対応のクレジットカードを使えば、切符を買わなくても「ピッ」と乗車可能。旅行者にとってはかなり快適でした。
宿泊したホステル「Nest Boutique Hostel」
今回泊まったのは Nest Boutique Hostel。1週間で約15,000円ほどとリーズナブルでした。12人部屋のドミトリーですが、朝食付きで「サラダの日」と「パンケーキの日」が交互にやってきます。
作業環境としてはテーブル数が少なく決して最高ではありませんが、慣れてしまえば特に不便は感じませんでした。
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歴史背景と街並み
ルーマニアは1989年のルーマニア革命を経て民主主義国家へと変わりました。ただ、街のところどころには共産主義時代の名残を感じる建物も残っています。

一方で旧市街地(Lipscani地区)を歩けば、中世ヨーロッパらしい雰囲気を楽しめます。石畳の路地やクラシックな建物が並び、観光客でにぎわっています。
ただし、旧市街は観光地価格で物価が少し高め。私はお土産以外はあまり買い物をしませんでした。


ブカレストの賑わいスポット
特ににぎやかだったのは、以下図の赤線を引いた通り周辺。私が行った週末には歩行者天国になり、ストリートパフォーマンスや音楽で盛り上がっていました。偶然イベントに出会えるのも旅の醍醐味ですね。

街を歩いていて感じたのは、ルーマニア人はイタリア料理が大好きということ。ジェラートやピザのお店が目立ちます。
- ピザは「Treevi」で食べました。人だかりができていた人気店で、1,500円くらい。ボリュームもあり大満足。

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- ジェラートは「La Romana」。キャラメル味を選びましたが、濃厚でとても美味しかったです。

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カフェ文化と流行りのドリンク
「STEAM Coffee Shop」というカフェにも行きました。ここで頼んだのは、ルーマニアでなぜか流行しているという Cold Brew Tonic(コールドブリュートニック)。
コーヒーとトニックウォーターを合わせた不思議な飲み物で、味は「微炭酸のちょっと甘いコーヒー」といった感じ。珍しい体験でした。

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観光スポット
ブカレストで外せない観光地は以下の2つ。
- Piața Revoluției(革命広場)
かつて共産党の党首チャウシェスクが最後の演説をした場所。1989年の革命を象徴する広場で、40代以上の市民はこの激動の時代を体験した世代です。

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- 国民の館(Palatul Parlamentului)
巨額の資金を投じて建設された行政施設で、世界で2番目に大きい建物(1位はアメリカのペンタゴン)。
見学にはパスポートが必須で、当日チケットは取りにくいので前日に確保するのがおすすめです。

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日帰りツアー:ドラキュラ城とトランシルヴァニア地方
定番の観光といえば「ドラキュラ城」こと ブラン城。私は「Get Your Guide」のツアーに参加しました(移動費込み、チケット代は別)。自力で行くより安くて効率的です。
- ブラン城(ドラキュラ城)
山間の自然の中にひっそりと建っており、まさに伝説にふさわしい雰囲気。

- ブラショフ
中世の街並みが残る美しい都市。散策するだけで楽しい気分になります。

- ペレシュ城
豪華絢爛なお城で、多くの宝物が展示されています。日本由来の品も見つけて驚きました。


また、ルーマニアの伝統料理 サルマーレ(キャベツロール) もここで味わいました。素朴ながら温かみのある家庭料理です。

お土産:ホレズ陶器
最後に購入したのは、ホレズ陶器。ユネスコ無形文化遺産に登録されているルーマニア伝統の陶器です。カラフルで温かみのあるデザインが特徴で、旅の思い出にぴったり。割れずに持ち帰れるよう祈るばかりでした。

まとめ
ソフィアからバスで気軽に行けるブカレスト。共産時代の歴史と中世の街並み、そして美味しいグルメやカフェ文化まで、さまざまな魅力が詰まった街でした。日帰りで行けるドラキュラ城やブラショフも必見です。