スイスのベルンから、次に向かったのはフランス南東部の都市・リヨン。
前回のベルンは以下から。
リヨンはパリに次ぐフランスの重要都市の一つで、歴史、建築、グルメのすべてを楽しめる街です。「美食の都」としても知られており、フランス料理を楽しみたい人には特におすすめの旅行先です。
ベルンからリヨンまでは、長距離バスを利用して約4時間。今回はリヨンに6泊し、現地の料理学校に通っていた中国人の友達と会ったり、旧市街を散策したり、カフェや宿で作業したりしながら過ごしました。

リヨンのバスターミナルに到着したあとは、宿まで歩いて向かいました。
宿までは徒歩でも行けますが、30分ほどかかります笑
自分は街の景色を楽しみながら歩きたかったので、そのまま徒歩で向かうことにしました。ただし、宿に近づくにつれて坂道が続き、荷物を持った状態ではなかなか大変でした。
荷物が多い場合や、歩くのが苦手な場合は、地下鉄やバスを利用したほうがいいです。
ちなみに、自分が訪れたのはクリスマスシーズンで、バスターミナルの目の前にはクリスマスマーケットが広がっていて、夜になると多くの人で賑わっていました。

イルミネーションに照らされた屋台が並び、食べ物や飲み物、クリスマスらしい雑貨などが販売されています。長時間のバス移動を終えて到着した直後から、ヨーロッパの冬らしい華やかな雰囲気を味わえました。
バスターミナルから宿へ向かう途中は、ソーヌ川と、その向こう側に見えるリヨン旧市街の景色を楽しみながら歩きました。

リヨンで宿泊した「The People Lyon Hostel」
今回泊まった宿は、リヨン1区にある「The People Lyon Hostel」です。
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クロワ・ルースの丘へ続く坂の途中に位置するホステルで、6泊の宿泊料金は合計142ユーロでした。
1階には食堂兼レストランがあり、追加料金を支払えば朝食を食べることができます。朝食はビュッフェ形式で、パン、飲み物、フルーツ、シリアルなどが並んでいました。

共用スペースでは、パソコンを開いて作業している人も結構いました。旅行中に少し仕事をしたい人や、ノマドワークをしながら滞在する人にも利用しやすい環境です。
ただ、自分が泊まったときはWi-Fiが少し弱く感じて、通常のウェブ閲覧や文章作成であれば問題ありませんでしたが、オンラインミーティングをするには少し物足りない印象でした。
あとは2階には共用キッチンがあり自炊ができたので、めっちゃありがたかったです。
リヨン旧市街とフルヴィエールの丘を観光
旧市街のケーブルカー駅で友達と待ち合わせ
友達と観光する日は、朝にリヨン旧市街のケーブルカー駅で待ち合わせました。
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フルヴィエールの丘へは、旧市街にあるVieux Lyon駅からケーブルカーで上ることができます。
リヨンに長く住んでいる友達に教えてもらいながら、駅の券売機でチケットを購入しました。
確か片道券と往復券があり、自分たちは片道券を購入したと思います。
帰りは旧市街まで歩いて下ったため、片道だけで十分でした。丘の上までケーブルカーで移動し、帰りは遺跡や街並みを見ながら徒歩で下るルートがおすすめです。
フルヴィエールのノートルダム大聖堂
ケーブルカーで丘の頂上に着くと、すぐにフルヴィエールのノートルダム大聖堂が目に入ります。

正式名称は「ノートルダム・ド・フルヴィエール大聖堂」。リヨンを象徴する建築物の一つで、聖母マリアに捧げられた大聖堂です。
中に入ると、想像していた以上に大きな空間が広がっていました。

壁や天井には細かな装飾が施され、モザイクやステンドグラスも美しく、外観だけでなく内部も見応えがあります。
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フルヴィエールの丘からリヨンの街を一望
大聖堂の横には、リヨンの街全体を眺められる展望スポットがあります。

本来であれば、旧市街やソーヌ川、ローヌ川、その先に広がる市街地まで見渡せる場所ですが、この日の朝は霧がかなり濃くて、街の景色はあまりよく見えませんでした。

古代ローマ時代のリヨンを感じるガロ・ロマン遺跡
大聖堂を見学したあとは、歩いてガロ・ロマン遺跡を散策しました。

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正式には「フルヴィエールの古代ローマ劇場」と呼ばれる史跡で、古代ローマ時代(数千年前)に造られた劇場が、街の中にそのまま残っている光景は不思議な感じでした。
現在もこの場所は、コンサートや舞台公演を含む野外イベントが行われてるようです。
坂道を下りながら楽しむリヨンのストリートアート
街の壁に現れるモザイクキャラクター
ガロ・ロマン遺跡を見たあとは、坂道を歩いて旧市街へ向かいました。
その途中、街の建物の壁に小さなモザイクのキャラクターが設置されているのを、ちらほらと見つけることができます。
フランスのストリートアーティスト「Invader」による作品で、FlashInvadersという公式アプリで撮影するとコレクションとして集めることができます。


本物の壁に見える巨大な壁画
リヨンでは、Invaderの作品以外にも建物の壁に描かれたアートをところどころで見ることができます。

特に印象的なのが、窓や人物、建物の風景を立体的に描いた「だまし絵」のような巨大壁画で、遠くから見るとどこまでが本物の建物で、どこからが絵なのか、ぱっと見ではわからないものもあります。
上のアートの場所は以下マップ参照
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コンパクトで歩きやすいリヨン旧市街
リヨン旧市街は、想像していたよりもコンパクトな印象でした。

石畳の道と歴史的な建物が並び、その間にレストラン、カフェ、ベーカリー、雑貨店などがあって、細い路地を歩いているだけでも、中世やルネサンス期のヨーロッパらしい雰囲気を感じられます。
Boulangerie du Palaisでリヨン名物を購入
旧市街では、「Boulangerie du Palais」というベーカリーに立ち寄りました。
ここで、クッキーのような焼き菓子を購入しました。

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このピンク色は「プラリネ・ローズ」と呼ばれるアーモンドやヘーゼルナッツを砂糖でコーティングしたお菓子ですが、リヨンではパン屋クッキー等に練り込んで、見た目が華やかな感じになってます。
なぜ鮮やかなピンク色にするようになったのかについては、謎らしいです。
美食の都・リヨンでフランス料理を楽しむ
リヨンは「美食の都」と呼ばれている街です。
周辺地域から肉、野菜、チーズ、ワインなどの豊かな食材が集まり、伝統的なリヨン料理やフランス料理の文化が発展してきたらしい。
ここでフレンチレストランのちょっとした用語で、「ブション」と「ブラッスリー」の区別を貼っておきます。レストラン探しの参考になれば。ブラッスリーの方が大衆食堂っぽく入りやすいです。
| ブション | ブラッスリー | |
|---|---|---|
| 主な地域 | リヨン | フランス全土 |
| 料理 | リヨンの郷土料理 | 定番のフランス料理全般 |
| 雰囲気 | 小さめ、家庭的、素朴 | 広め、賑やか、入りやすい |
| 代表料理 | ソーセージ、内臓料理、クネルなど | ステーキ、魚料理、シュークルートなど |
| もともとの意味 | リヨンの食堂文化 | ビール醸造所・ビールを出す店 |
特にフォアグラはせっかくリヨンまで来たのであれば、旅の思い出として食べてみることをおすすめします。
L’Institut Restaurantでコース料理とフォアグラを堪能
一つ目は「L’Institut Restaurant」です。
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ここには、現地の料理学校に通っていた友達のゲストとして食事に行きました。(現在は臨時休業になっており、ちょっとショックです)
コースメニューを注文し、学校関係者向けの割引料金で一人80ユーロほどで、事前予約は友達の学校経由です。
白ワインと一緒にフォアグラを食べましたが、贅沢を噛み締めて食べました(笑)。
服装に気をつけて、絶対に誰かと一緒に行くことをおすすめします。


Brasserie Georges|1836年創業の老舗ブラッスリー
もう一つ訪れたのが「Brasserie Georges」です。
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1836年から営業している、リヨンを代表する老舗のブラッスリーです。
自分が訪れたときは、26ユーロほどでコース料理を食べることができました。フランスの老舗レストランでコース料理を楽しめると考えると、比較的お財布に優しかったです。
自分たちは18時くらいに行ったところ、比較的スムーズに入店できたので、予約をしない場合は早めの入店がおすすめです。


Brasserie Georgesには醸造所があり、ビールも有名なので、お酒を注文するのであれば、料理と一緒にビールを飲んでみるのがおすすめです。
少し遠くまで歩いてテット・ドール公園へ
旧市街周辺だけでなく、滞在中は少し離れた場所まで散歩しました。
訪れたのは、リヨン市内にある「テット・ドール公園」です。
無料で楽しめるLyon Zoo
テット・ドール公園の中には無料で入場できる「Lyon Zoo」があります。
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公園の緑に囲まれた敷地の中で、さまざまな動物を見ることができます。ほかにも爬虫類や植物を観察できるエリアがあり、動物園だけでなく公園全体をゆっくり散策できるので、リヨンに数日滞在する人で、ちょっと自然を感じたい方にはおすすめです。


まとめ|リヨンは観光と日常の両方を楽しめる街だった
友達と食事をしたり、宿で仕事をしたり、スーパーで買い物をして自炊したり、何も決めずに川沿いを歩いたり。
そうした何気ない時間も含めて、リヨンという街を楽しめました。
美しい旧市街とフランス料理を楽しみながら、少し落ち着いた旅をしたい人には、リヨンはかなりおすすめの街です。
友達とも別れ、次に向かうのはフランス南部の港町・マルセイユ🇫🇷。
リヨンとはまた違った雰囲気の街へ、旅は続きます。

