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【ヨーロッパ周遊記2024】オーストリア・ウィーンの旅

前回のザルツブルグ・ハルシュタットの旅は以下の記事から

ザルツブルクからウィーンへは電車で移動しました。指定席と自由席がありますが、自分は自由席を選びました!

「Salzburg Vienna train」などで検索してチケットをオンライン購入。自由席は、自動販売機やラゲッジスペースがある車両に多く、自分もそのあたりの席に座りました。一応、途中で車掌さんが検札に来るので、スマホから電子チケットを見せました。紙でも電子でも良いので、チケットは必ず持っておきましょう!

車内は揺れも少なく、乗り心地はとても良かったです!移動中はPCを広げて作業することもできました。ヨーロッパの電車移動ってほんと快適。

所要時間は約3時間でした。

宿泊先は「Be Free - Hostel」

ウィーン到着後、今回泊まったのは「Be Free - Hostel」。電車の駅から近く、地下にはキッチンやテーブル、くつろげるスペースもあり、とても快適でした!
ドイツ・オーストリアは円安の影響もあって物価が高く感じられたため、キッチン付きのドミトリーは本当にありがたい存在。自炊で節約できます。

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到着したのは夕方だったので、近くのスーパーで買い物。ジャーキーのようなものにマスタードをつけて食べるのにハマってました(笑)。
前菜としてサラダと、もちろんビールも一緒に。ヨーロッパのスーパーって惣菜系も充実していて旅人には助かります!

旧市街まで徒歩で散策!

翌日、宿からウィーン旧市街まで歩いて向かいました。時間にして約1時間くらいですが、自分としては初めて訪れる街は歩いたほうが新しい発見があるので、ついつい徒歩での移動を選んじゃいます!

道中にある「Naschmarkt(ナッシュマルクト)」という市場にも立ち寄れます。お土産を買うのにもおすすめのスポット。
…とはいえ、当時はあまり写真に興味がなかったので、市場の写真を1枚も撮ってませんでした(笑)。

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散歩中に撮った何枚かの風景写真。歩いているだけでとても気持ちよく、ウィーンの街並みの美しさを感じられました。

旧市街に到着!名所巡り

まず訪れたのは、ウィーンを象徴する「シュテファン大聖堂(Stephansdom)」。
中に入るだけなら無料ですが、奥へ進んだり塔に登ったり、地下の納骨堂に入るにはチケットが必要です。地下にはペストで亡くなった多くの方々の遺骨が安置されていて、歴史の重みを感じる場所でした。

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大聖堂の屋根には、かつてのオーストリア・ハンガリー帝国の紋章である双頭の鷲が描かれており、壮観です。
この一帯は観光客で非常に賑わっており、ウィーンの中でも特に人気のエリアです。

「オーストリア国立図書館」にも立ち寄り!

「美女と野獣」に出てくる図書館のモデルになったとも言われる「オーストリア国立図書館(Österreichische Nationalbibliothek)」にも行きました。
ただ、実際は図書館というよりは展示施設のような印象が強く、博物館に近い雰囲気でした。

自分が訪れた際には作曲家・ブルックナーの展示がありましたが、あまりクラシックに詳しくない自分としては、正直ピンとこなかったのが本音です(汗)。

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無料で楽しめる「ピーター協会(Peterskirche)」

次に訪れたのが「ピーター協会(Peterskirche)」。入場無料で、美しいバロック様式の教会です。
たまたま訪れた際には聖歌のコンサートが行われていて、思わず立ち止まって聞き入ってしまいました!
…ここも写真を撮り忘れてました(またか…)。

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ドナウ川とプラーター公園

せっかくなので、旧市街から少し離れた場所にも足を延ばしてみようということで、「ドナウ川」の近くまで探検してみました。

途中にある「プラーター公園」には観覧車やジェットコースターなど、いろんなアトラクションがあり、時間に余裕があれば遊園地感覚で楽しめるスポットです。

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ドナウ川そのものは広大で壮観ですが、川沿いに特に大きな観光スポットがあるわけではなかったので、個人的には「観光地としては無理に行かなくてもいいかも」と思いました。

行けなかった場所、また行きたい場所

ウィーンには他にも見どころがたくさんありますが、今回は旅費を節約する気持ちが強く、残念ながら「ウィーン国立オペラ座」や「ホーフブルク王宮」などの有名スポットには入場しませんでした…。
(何やってんねん、自分…!)

いつかリベンジで、オペラ鑑賞や王宮内部の見学もしてみたいですね。そのときは誰かと一緒に行けたら嬉しいな。

ウィーンのレストラン体験

今回ウィーンで訪れたレストランを2つ紹介します。
なお、オーストリアではレストランでチップ(約10%)を渡すのがマナーです。支払い時に合計額にチップを加えてカードで支払うか、現金でウェイターに手渡しましょう。

① カフェ・ザッハー(Café Sacher)

1832年に考案された元祖チョコレートケーキ「ザッハトルテ」で有名なお店。
ここではケーキとコーヒーのセットを注文しました。午後は非常に混むので、午前中の早い時間に訪れるのがおすすめです!
値段はうろ覚えですが、だいたい2,000〜3,000円くらいだったかと思います。

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② Figlmüller – Restaurant Bäckerstraße

ここはウィーン風カツレツ「ウィンナーシュニッツェル」で有名なお店。
仔牛の肉を薄く叩いて揚げた料理で、レモンを絞って塩・胡椒で味変して食べるスタイル。ビールとの相性が抜群でした!

ただ、正直な感想としては「とんかつを知ってる日本人からすると、やや物足りない味」だったかも(笑)。でもこれはこれで現地ならではの味として楽しめました!

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最後に

こんな感じで、数日間のウィーン滞在では観光・グルメ・散策を楽しみました!旧市街は歩いているだけでまるで別世界を旅しているようで、本当に楽しかったです。

次回はお隣スロバキアの首都「ブラチスラバ」の記録をお届けします!

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かず

バックエンド/フロントエンド/クラウドインフラのフルスタックエンジニア | デジタルノマド(‘23/6〜) で世界放浪中 | 主にプログラミングに役立つ情報を発信 | Xでは旅の様子を発信

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