2024年のヨーロッパ周遊の過去回想記、今回はオーストリアのザルツブルグ、そして湖畔の街ハルシュタットへの旅をご紹介します!
ミュンヘンからザルツブルグへ:アクセスと市内移動
前回のドイツ・ミュンヘンでの旅は以下の記事から
ドイツ・ミュンヘンからオーストリアのザルツブルグまでは、flixbusで2〜3時間程度と非常に近距離。
ただし、flixbusの到着場所は市内中心からやや離れた場所にあるため、そこからは路面電車での移動が必要になります。
路面電車のチケットは券売機で購入可能。選択肢としては以下の2つ:
- 「Stundenkarte Vollpreis(1時間券)」
- 「24h Vollpreis(24時間券)」
これは到着後の予定に応じて好きな方を選んでください!
また、電車に乗る際には、打刻機でチケットに印をつけるのを忘れずに。これをしないと、無賃乗車扱いとなり罰金対象になるので要注意!

宿泊:a&o Hostel Salzburg
市内に着いて宿泊したのは「a&o Hostel Salzburg」。
駅から徒歩圏内で、ロビーにはテーブルがあり、作業したり、買ってきたご飯やお酒を楽しんだりできます。
近くにはマクドナルドもあり、円安&物価高のヨーロッパではまさに庶民の味方!
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ザルツブルグ旧市街と観光スポット
ホテルに荷物を置いたあとは、旧市街へ。
その道中からして「ザ・ヨーロッパ」という雰囲気で、思わず「うわーっ」となりました。


カフェ・トマセリ(Café Tomaselli)
ザルツブルグ城近辺の立ち寄りスポットとして有名な「Café Tomaselli」。
1705年創業の超老舗カフェですが、今回は一人旅だったこともあり入る勇気が出ず断念。。
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バルカン風ホットドッグ屋
もう一つ気になったのが、地元で人気の隠れたホットドッグ屋さん。
行列ができていたので自分も購入。見た目も味も古風で、雰囲気と相まって美味しかったです!
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モーツァルトの生家
ザルツブルグはモーツァルトの故郷。
生家を訪れ、外観だけパシャリ!(中には入らず…「何してるんや。。」)

ザルツブルグ城へ
その後、ザルツブルグ城へ潜入。
このお城は1077年から続く歴史を持ち、長い年月をかけて増強されてきた要塞。
中は博物館のようになっていて、歴史を学ぶことができます。
窓から見えるザルツブルグの街並みは絶景で、街ブラも最高に楽しめました!



湖畔の街「ハルシュタット」へ日帰り旅行!
別日には、憧れの湖畔の街ハルシュタットへ日帰りで出かけました。
早朝出発で、交通費を抑えるためバスで移動(片道20ユーロほど)。
ハルシュタットまでの行き方
- ザルツブルグ駅前のバスターミナルから150番のバスに乗車(終点まで)。
- そこからBad Ischl行きのバスに乗り換え。
- 最後にもう一度バスを乗り継ぎ、ようやくハルシュタット到着!
※バスの中ではカード払いができたと思いますが、念のため現金も持参しておくのがおすすめ。
※座席は左側に座ると、湖を楽しめます!
途中下車で「アイスケーブ」観光
ただし自分はハルシュタットでは降りず、バスでさらに奥地のアイスケーブ(氷の洞窟)へ。
日帰り旅行なので、先にこちらを観光する作戦でした(※運転手さんには事前確認を!)。
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ロープウェイで登った先には、やや登山要素もありながら、素晴らしい絶景と洞窟探検が楽しめます。
ジオラマ体験もあるようですが、自分が行った日はやっておらず…いつかリベンジしたい!


ハルシュタット本番へ!
アイスケーブを楽しんだ後、再びバスでハルシュタットの中心街へ。
到着した瞬間、思わず「う、美しい…」。

山・湖・街のコントラストが本当に映えます!
途中で見つけたスイーツは、ほんのり塩味で甘すぎず絶品。ハルシュタットが「塩の町」と呼ばれるのも納得。

教会と頭蓋骨の風習
少し高台にある教会には、無数の頭蓋骨が祀られている空間があります。
これは、スペースの限られた村での埋葬文化から生まれたもので、一定期間後に掘り起こし、頭蓋骨を祀るという風習。

帰路と次の目的地へ
街自体は小さく、2時間あれば十分に見て回れます。
タイミングを見て、フェリーで電車駅へ移動→電車でザルツブルグへ帰還。
帰り方の記憶はやや曖昧ですが、Google Map頼りでなんとかなりました!
まとめ:ザルツブルグ&ハルシュタットの魅力
ザルツブルグの街歩き、そしてハルシュタットでの自然と文化の体験は、どちらも最高の時間でした!
そして次はいよいよ、電車でウィーンへ向かいます!
旅はまだまだ続きます。