前回のスロバキア・ブラチスラバの旅は、以下の記事からご覧ください。
スロバキアの首都ブラチスラバからハンガリーの首都ブダペストへは、FlixBus などの国際バスを使えば約2時間半で到着します。ヨーロッパならではの“都市間サクッと移動”が叶う距離感です。
ブダペスト到着後の市内アクセス
バスターミナルは市中心部からやや離れた場所にありますが、メトロ（地下鉄）やトラムを乗り継げば簡単に市内へアクセス可能です。ルートは Google マップ の経路検索を使うと最適な乗り換えが表示されます。
便利なチケットアプリ「BudapestGO」
公共交通を利用するなら、公式アプリ “BudapestGO” が必携です。
- ダウンロードしてアカウントを作成
- My tickets → Single tickets からチケットを購入
- 乗車時に改札や車両のQRコードをスキャンしてアクティベート
私は30 min チケット（30分以内は乗り換え自由）を愛用。最後の乗車が30分以内でさえあれば、降車時に時間をオーバーしていても問題ありません。
補足
- 90 min や 24 h チケットもあるので、移動が多い日は長時間券がお得。
- スマホのバッテリー切れ対策にモバイルバッテリーを忘れずに！
今回の宿：「Avenue Hostel」
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- 宿泊費：1週間で約13,500円（2024年10月時点）
- ロケーション：地下鉄 M1「Oktogon」駅から徒歩すぐ
- おすすめポイント
- 共同キッチン完備で自炊も可能
- 共用ラウンジで旅仲間と交流できる
- シーツ・ロッカー込みでこの価格は◎
ブダペスト観光スポット
聖イシュトヴァーン大聖堂（St. Stephen’s Basilica）
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- 入場料：3,900 HUF（約1,600円）
- 見どころ
- 金や大理石で彩られた荘厳な内装
- ハンガリー初代国王イシュトヴァーンの“右手のミイラ”を展示
- ドーム上部の展望テラスから街並みを一望
大聖堂近くにはハンガリー名物デザート “チムニーケーキ（Kürtőskalács）” のお店がありました。焼きたてを片手に外観を眺めるのは至福です。
ブダ地区（城丘地区）
王宮のあった歴史地区で、街歩き自体が観光体験。
- アクセス：ケーブルカー（Sikló）または徒歩（坂道）
- スポット：ブダ城、王宮博物館、マーチャーシュ聖堂、漁夫の砦 など
すべて入場すると結構な出費になるため、私は外観鑑賞で満足。代わりにぜひ訪れてほしいのが老舗カフェ 「RUSZWURM」。名物 クリームケーキ は持ち帰りも可能で、宿に戻ってゆっくり楽しむのもおすすめ。
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国会議事堂（Országház）
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- 建築年：1904年
- 規模：ヨーロッパで2番目に大きい議会議事堂
- 見学：見学チケット要事前予約
近くの 「ドナウ川遊歩道の靴」 は第二次大戦中に銃殺されたユダヤ人を追悼するモニュメント。歴史を静かに感じられる場所です。
セーチェーニ温泉（Széchenyi Thermal Bath）
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- 持ち物：水着必須（現地販売あり・高め）
- 施設：屋外温泉プール ×2、屋内サウナ＆温泉多数
10月中旬は外気が肌寒かったので、温水プールから上がった後はダッシュで屋内（笑）旅疲れを癒やすのに最適です。
ブダペスト中央市場（Great Market Hall）
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- 決済：ほぼ現金（HUF）
- おすすめ土産
- 刺繍雑貨（ハンガリー民芸）
- パプリカパウダー（料理好きに◎）
生鮮食品から雑貨まで何でもそろうので、ばらまき土産ハントに最適。
ゲッレールトの丘（Gellért Hill）
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夜景の名所。18:30 頃から徐々に暗くなり、ライトアップされたブダ城とペスト地区がドナウ川を挟んで輝きます。時間が許せば夕暮れから夜までじっくり滞在を。
グルメとカフェ
Retro Lángos Budapest
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ハンガリー名物ランゴス（揚げピザ）のお店。ドーナツのような生地に、チーズ＆ベーコンたっぷりの王道メニューを注文。
ナイフとフォークで食べるスタイルなので、手が汚れず安心。メニューも豊富で、どれもボリューム満点。カロリー爆弾ですが、意外とペロリと食べられます。
Drum Cafe Budapest
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飲食店が軒を連ねるエリアにある人気店。
ここではハンガリーのグーラッシュ（Gulyás）と、リジビジ（ハンガリー風リゾット）をセットでいただきました。
具材がゴロゴロ入っていて、しっかり食べごたえあり。
the croissant story
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住宅街にひっそりと佇む人気カフェ。
クロワッサンとコーヒーで、最高の朝を過ごせました。宿が近い方はぜひ足を運んでみてください。
まとめ
ブダペストは美味しいグルメやカフェも多く、街を歩けば新たな魅力がどんどん見つかる場所です。
観光に迷ったら、ぜひこの記事を参考にして、ブダペストを満喫してくださいね！
次回はセルビア編へ続きます。
